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受託解析の流れ

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受託解析の流れ
(問い合わせから依頼・納品までの流れ)

(a) 事前打合せ(ご依頼内容・課題の理解と確認)
・どのような製品や解析物についての説明をお願いします。
・解析したい内容、OUTPUTを何にするかの相談をします。
・提供いただけるCADデータのフォーマットをお教えください。
・Importテスト/初期メッシュテストの相談
・希望納期

(b) 3次元モデルデータをご提供頂く(簡単なモデルであれば弊社での作成も可能です。要相談)
・Importテスト/初期メッシュテストの実行
・テスト結果によって、モデルの簡略化が必要になる場合があります。

(c) 解析の実行と結果の報告
・場合によっては、中間報告を行い、お客様と解析の方向性について確認を行うこともあります。


電磁界解析の作業手順

(a) モデルの作成
・電磁界解析ツール上でモデルを作成するケース(モデルの構造が簡単な場合)
・CADデータをImportするケース(お客様のモデルの場合にはこの方法になります)

(b) 物理定数の設定
・各材料ごとの誘電率、誘電正接、透磁率と誘電正接、導電率の設定
・各物理定数の周波数依存性データについての議論が必要になる場合があります。

(c) 解析周波数帯域を決める

(d) メッシュ条件設定

(e) 解析

(f) 解析結果の出力

《解析時に発生するトラブルが懸念される注意事項》
・CADデータの読み込み
 ⇒CADフォーマット変更等の相談が必要
・メッシュエラーで解析停止(モデルが複雑・微細構造物がある場合)
 ⇒モデル形状の簡易化についてのご相談が必要
・メモリ不足で解析停止
 ⇒モデル形状の簡易化・モデルサイズ検討のご相談が必要
上記懸念事項を極力回避するために、初めてのお客様には解析を始める前にImportテストと初期メッシュテストを行うことを提案しています。


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